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2012年10月23日火曜日

「東京電力は建屋のひび割れを画像処理で隠していた」ガンダーセン - ENENEWS

東京電力は建屋基礎部分の日々をPhotoshopで隠していたのです。

彼らは画像処理でひびを消そうとしましたが、ネット上で多くの人がひびを見ることができました。

彼らは「画像処理」して問題を解決しようとしていたのです。

元スイス大使村田光平氏より「4号機建屋傾きが激しい」との連絡-ガンダーセン氏 - ENENEWS

アメリカ原子力技術者のアーニー・ガンダーセン氏は、元スイス大使村田光平氏より「4号機の建屋の傾きが最近になり激しくなってきている」と連絡があったと公表した。信頼できる情報源かどうか確かめるため、村田氏にEメールを出した。

元スイス大使 村田光平氏
村田氏によると

4号機の建屋の一部が80cm沈んでいる、と菅直人元政策秘書の松田光世氏から連絡があった。松田氏に電話連絡すると、松田氏はこの情報を原子力機関の高官から得たと言い、メルトダウンの可能性を示唆したという。4号機は地震直後に90cmほど沈んだが、最近になって傾きが悪化し、 建屋の一部だけ80cm沈下している」

建屋が水平に沈下するのではなく、一部だけ沈下しているのは深刻な状況である。建屋が傾いているというのは、事態の悪化を招きかねない。

元記事:ENENEWS Gundersen: Japan ambassador confirms Fukushima Unit 4 is sinking unevenly — Building “may begin to be tilting” (AUDIO)

2012年10月20日土曜日

人間が20秒で死ぬ「ガラス固化体」管理は10万年!? - 週刊朝日

 日本学術会議が高レベル放射性廃棄物をパックしたガラス固化体の地層処分の見直しを提言し、原子力委員会に報告した。早稲田大学国際教養学部教授の池田 清彦氏はそのニュースを聞いて、学術会議もようやくまともなことを言い出したという想いと、人類は10万年も先まで生存しているのだろうかという想いが錯 綜し、ちょっと複雑な気持ちになったという。

*  *  *
 御承知の方も多いと思うが、ガラス固化体は使用済み核燃料を再処理する際に必ず生産されるもので、極めて強い放射能を有し、そのすぐそばに人間が立つと 約20秒で致死量の放射線を浴びるというすさまじい物体だ。現時点までに日本国内の原発で使用された核燃料をすべて再処理した場合、約2万6000本のガ ラス固化体になると推定される。

 問題はガラス固化体の放射能は10万年経たないと安全なレベルにならない点だ。そこで30~50年ほど冷却しながら保管したあとで、地下300メートル 以深の地層に埋めてしまおうというのが地層処分だ。しかし、地震のみならず、火山大国日本で、10万年も安定した地層を探すことは不可能であり、別の方法 を考えろと学術会議は言っているわけだけれど、別の方法はあるかと言うと、どう考えてもないんだよね。

 原発を動かす限り、放射性廃棄物はどんどん蓄積し、未来世代は膨大な国の借金のみならず、膨大な量の放射性廃棄物に悩まされることになりそうだ。借金は ハイパーインフレを起こせばチャラにできるが、放射性廃棄物にはいかなる手段をもってしてもチャラにできない。日本の政策を決定する議員や官僚は、今さえ 凌げれば後は野となれ山となれと思っているのであろう。

 それにしても10万年も管理しなければ安全にならない装置って、いったい何なんだろう。現生人類はわずか1万年。化学燃料を大量に使い出してから200 年しか経っていない。10万年とは言わず、1万年後のガラス固化体の面倒を誰が見るのだろう。自民党も民主党も電力会社もまず間違いなく消滅していると思 いますがね。

※週刊朝日 2012年10月26日号

2012年10月19日金曜日

【原発事故時の官邸対応】菅直人政策秘書 松田光世氏証言

緊急証言 菅前総理元政策秘書が明かす官邸対応①
東電や保安院が報告していた核燃料の量は実際よりも少なかった。そこへ佐賀大学元学長で、3号機の設計をした専門家から連絡が入る。「Google Earthを見たら、冷却をするためのタービンが津波で建家ごとない。爆発を起こしたら東京も含み、半径300km圏内が吹っ飛ぶ」と


北日本で夜間のみ線量上昇

北海道、秋田、青森でこのとおころ夜間のみ線量が上がっています。

過去の記事
北海道で線量上昇 南下傾向  2012/10/15
北海道の一時的な線量上昇はロシアの爆発の影響か?2012/10/15
北海道で一時的に空間線量上昇2012/10/16
注意!北海道・青森・秋田方面で線量上昇! 2012/10/17

ロシアの爆発の影響で一時的なものかと思いきや、線量が上がるのは決まって夜間のみとなっています。スイス気象庁の放射能拡散予報では、放射能は南側に流れる予報となっておりますし、北海道より福島よりの宮城や岩手で特に線量の変化は見られません。

工場が煙を出すのを見られないよう、夜間に稼働させるのはよくある話。清掃工場や焼却場が夜間に稼働している可能性があります。

情報がありましたら提供お願いします。マスコミ各社に問い合わせるも、今のところ反応なし。





2012年10月17日水曜日

注意!北海道・青森・秋田方面で線量上昇!

なぜでしょう。また今日に入って北海道・青森・秋田方面の空間線量が上昇しています。泊原発近くの倶知安から線量が上がっているので、もしや?と思ったのですが、青森や秋田など、日本海側も線量が上がっています。今回は日本海側から放射能が来ている感じです。

過去の記事
北海道で線量上昇 南下傾向 
北海道の一時的な線量上昇はロシアの爆発の影響か?
北海道で一時的に空間線量上昇

全国の放射線量折れ線グラフ






2012年10月16日火曜日

北海道で一時的に空間線量上昇

昨日、空間線量が一時的に上昇し、その余波がまだ残っているようです。しかし放射能は通りすぎていくようです。

過去の記事
北海道で線量上昇 南下傾向
北海道の一時的な線量上昇はロシアの爆発の影響か?








原因は何なのでしょう?

2012年10月15日月曜日

東海村長「闘いこれからが本番」 茨城で脱原発サミット - 東京新聞

 茨城県東海村で開かれた「脱原発サミットin茨城」
茨城県東海村で14日、「脱原発サミットin茨城」が開かれ、脱原発を訴える同村の村上達也村長が冒頭のあいさつで「このまま原発が維持されれば、必ず第二の原発事故は起こる。脱原発の闘いはこれからが本番だ」と話した。

 日本原子力発電東海第2原発(東海村)の廃炉を目指す市民団体「茨城の環境と人を考える会議」が主催。在職中から国の原子力政策に批判的だった福島県の佐藤栄佐久前知事も参加し、住民ら約550人が集まった。

 評論家の佐高信氏の司会によるパネルディスカッションで、根本良一前福島県矢祭町長は「20世紀は人類が自然に挑戦したが、21世紀は自然に敬虔に」と主張。

(共同)

北海道の一時的な線量上昇はロシアの爆発の影響か?

北海道で一時的に放射線量が上昇し、その後南下しています。

このまま行けば、通り過ぎそうな感じです。

やはりロシアの爆発の影響ではないかとの声が上がっています。

廃棄弾4000トン爆発=ロシア - 時事通信

廃棄弾が爆発したそうですが、当局は化学物質や放射性物質は検出されなかったと言っています。


BBCニュースでは、爆心地から40km離れたオレンブルグから、爆発によるキノコ雲を撮影しています。爆発による煙はかなり高くまで上がっています。ただ、周りに山がないエリアなので、何mぐらいまで上がっているのか、映像からだと検討をつけるのが難しいです。

当局は救急車、戦車、爆破処理隊を出動させた模様。付近の住民はバルコニーで爆発音を聞いた後、当局から避難するように指示され、着の身着のままで避難してきたと語っています。当局からの情報では、おそらくタバコによる火の不始末で爆発したものと推測されるそうです。

この爆発での負傷者は1名が報告されています。

近年、ソビエト時代の試験場跡で爆発を起こす事故が相次いでいます。軍は武器の扱いについてミスがなかったかなど、捜査を行なうそうです。

北海道で線量上昇 南下傾向

なぜか昨夜から北海道で線量が上昇しています。昨夜は東北の線量は上がっていなかったのですが、今日に入って青森でも線量が上昇。稚内から徐々に南下しているようです。

稚内が最初に線量上がったのを見ると、どうも泊原発からの放射能漏れではなく、北から放射能が来て南下しているようです。

やはりロシアの爆発の影響でしょうか?

全国の放射線量

 

2012年10月14日日曜日

原子力発電はこれ程に危険であり、原子力行政と業界はこれ程に腐敗している〈第3回〉[フェアウィンズ]-星の金貨プロジェクト-

『メイド・イン・ジャパン?!』
いやいや、原子力発電につきまとう危険、それは日本固有の問題ではありません

▼ 日本の首相は、原発が本質的には不要であることに国民が気づかないよう、大飯原発の再稼働を強行
▼ 監視体制が問題というより、原子力発電そのものの方が問題

▽ 劣化の連鎖が止まらない原子力発電所

ではもう一度サンオノフル原子力発電所に話題を戻しましょう。
アメリカの原子力規制委員会は、原子炉と蒸気タービンの間で炉心の熱を取り去るために、放射能を帯びた冷却水を循環させている金属製のパイプが、以前に原子力発電所の運営者側が発表した以上に、ひどく損傷していたことを、木曜日、明らかにしました。
サンオノフル原子力発電所の蒸気発電装置は1基について、内部にそれぞれ直径2センチほどのU字型のパイプを内蔵しています。
この合金製のパイプは、原子炉の安全確保の要となるものです。
たった一本破損したとしても、大気中に放射性物質が放出される危険性があります。
もし深刻な断裂などが起きれば、原子炉そのものから冷却水が漏れだす危険性があるのです。

こうした配管において、金属疲労による劣化は避けられません。
しかしサンオノフル原子力発電所では、設置当初器材が比較的新しいにもかかわらず、配管の摩耗(浸食)が見つかり、職員をあわてさせました。
結局発電機は6億7000万ドル(約536億円)の費用をかけて全機交換の措置が取られ、2010年4月に2号機が、2011年2月に3号機が発電を開始しました。

【IWJ】 Independent Web Journal

http://iwj.co.jp/

インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(略称:IWJ)は、ジャーナリスト岩上安身が2010年12月に設立した、インターネットを活用し、市民に根ざした新しいジャーナリズムのありかたを具現化するインターネット報道メディアです。

全国のデモ、原発問題の講演会、オスプレイ抗議活動などをネット上で生中継します。


Ustream 中継チャンネル


http://iwj.co.jp/channels/main/


「子どもだけは全員検査を」内部被ばく計測器 那須町、全小中実施へ - 東京新聞

 東京電力福島第一原発事故による内部被ばく対策で、那須町が、体内に蓄積された放射性物質の量を測る「ホールボディーカウンター(WBC)」を県 内で初めて導入してから四カ月。町民のほとんどが、まだ検査を受けていない。高久勝町長は「子どもだけは全員受けてほしい」と、町内の全小中学生約二千人 を対象に測定を始める方針を明らかにした。 (石井紀代美)

 県健康増進課によると、病院などを含め、県内では那須町以外にWBC検査を受けられる施設はない。「県内の汚染状況は健康に影響を及ぼすほどではない」との有識者会議の見解を受け、県は「WBCを導入する予定は今のところない」(担当者)としている。

 一方、汚染状況重点調査地域に指定されている那須町は「実際に数値を測定し、安心してもらいたい」と、約五百八十万円で独自にWBCを導入。七月から希望者を対象に測定を開始した。

【福島原発 致死量の放射能放出】 2011/3/19 海外メディア報道

2011/3/19 Mail Online紙
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1367684/Japan-earthquake-tsunami-Fukushima-nulear-plant-radiation-leak-kill-people.html

福島原発 致死量の放射能放出


・ 福島原発はチェルノブイリのようにコンクリートに覆わなければならないだろう、と政府高官
・ 日本政府は事故レベルを4からスリーマイルと同じ5に引き上げた
(4月に総選挙が終わった2日後、6を飛び越して最高レベル7に上げた)
・ 地震と津波、深刻な複合災害は想定外
・ 爆発時の破片がカリフォルニアまで到達

・ 自衛隊トラックにて決死の注水作業 

東京電力小森常務、福島にて記者会見のあと泣き崩れる
原発を運用する企業の重役が泣き崩れた。国民は加熱しつづける原子炉から致死量の放射能が漏れたことを知らされた。

原子力安全・保安院は事故レベルを5に引き上げた。これはIAEAの基準によると「放射能による死者が出る」レベルとなる。

政府高官によると原子炉から大量の放射能漏れがあるとみられ、事故レベルを引き上げた。福島の核燃料のうち3%が深刻なダメージを受けたと語り、一部の核燃料がメルトダウンしていることを示唆した。

東京電力の小森常務は福島での記者会見の後、泣き崩れた。閣僚も地震と津波が複合で起こったため想定外であったと語った。

小森氏は、政府は早く放射能漏れの深刻さを認めるべきだと語った。

2012年10月12日金曜日

フクシマウォッチ:原発事故後にチョウの奇形が増加 - ウォール・ストリート・ジャーナル

人類も含め、種はどれほど放射線に脆弱(ぜいじゃく)なのか。

福島第1原発周辺で採集された
奇形のヤマトシジミ(下)
上は正常な個体
これは福島第1原発周辺の人たちが直面している大きな問題だ。政府は重大でないとしているものの健康への長期的な影響がわからない低線量放射線と日々接することを余儀なくされているのだから。

少なくとも1つの種、ヤマトシジミ(チョウ)はそうした放射線の被ばくに脆弱(ぜいじゃく)なことがわかった。先週「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された論文(英文)によると、ヤマトシジミの奇形率が高くなっているという。

このことは新たな疑問を呼ぶ-それは、人間でも奇形や死亡の確率が高まることを意味するのか。そう結論付けるのは、まだ早いようだ。

日本人科学者のチームは、昨年3月11日から2カ月後に福島県で収集したヤマトシジミの子の間で突然変異が著しく増えていることを発見した。

変異には、口肢(こうし)や付節の発達障害、目の傷、羽のしわや発達障害があった。


最初の標本から4カ月後に収集したチョウでは奇形がさらに増えており、研究者らは「低線量放射能を継続的に被ばくしたことで(汚染した葉の摂取などによる)突然変異蓄積が起こった」可能性を挙げている。

研究を主導した琉球大学の大瀧丈二准教授によれば、そうした奇形は、チョウを比較的強い放射線(1カ月の生涯を通じて55ミリシーベルト)にさらせ ば実験室で再現される可能性がある。論文は「観察された異常な表現型は、放射線被ばくが引き起こした突然変異が原因である公算が大きい」と結論づけてい る。

大瀧氏によれば、東京など他の地域で遺伝子変異の目立った増加はなかった。

では、人類にとってどんな意味があるか。あまり大きな意味はないようだ。

放射線に対する耐性の度合いは種によって違う。昆虫でも、カイコガとウリミバエなど一部の種は放射線への耐性が強いことで知られる。大瀧氏によると、人への影響についてはわかっておらず、放射線への感度は種によって違うという。
獨協医科大学の木村真三准教授は「(論文の結論を)人間に置き換えるのは危険。1種類のチョウで影響があるかもしれないということであり、人にあてはまるかはわからない」と述べた。ただ、低線量被ばくの影響については「看過すべきではない」としている。

福島県には、経済的な理由から転出できず、県内の立ち入り禁止でない地域にとどまっている住民も多い。

2012年10月11日木曜日

ガンダーセン、カルディコット両氏が暴く、フクシマの恐るべき現実!《第3回》 - 星の金貨プロジェクト

【 福島第一原発で今も続く事故、そして危険、その真実 】《第3回》
アーニー・ガンダーセン氏とヘレン・カルディコット博士の対談
メルトダウンした核燃料の「取り出し」、具体的解決策はいまだに無い!
これから5年間、途切れる事無く3基の原子炉に注水を続けなければならない!

フェアウィンズ

福島第一原発4号機

ガンダーセン : 現在、福島第一原発4号機に関するわずかな慰めは、原子炉内に何も無いという事です。
しかし1~3号機についてはもちろんそうではなく、核燃料プールの中がどうなっているかもはっきりしません。
特に3号機の核燃料プールについては全く何も解っていません。
私自身は3号機の核燃料プールの損害は、深刻なものだと考えています。
そして1~3号機の内部がその後どうなっているのか、確認しなければなりません。
ご存知の通り、各原子炉内の燃料はメルトダウンしてしまいました。ですから燃料棒の束をつかんで、外に取り出すなどという事はできません。
溶けだした核燃料は、運が良ければ原子炉の底にたまった状態になっているでしょうが、実際には格納容器の底を突き破り、基礎のコンクリート部分に入り込んでしまっているようです。
この結果、事故処理は4号機の場合より、はるかに難しいものになってしまいます。


事故当時のスリーマイル島原子力発電所

廃棄弾4000トン爆発=ロシア - 時事通信

9日、ロシア中部オレンブルク郊外のドングス演習場から上がる白いきのこ雲(AFP=時事)
【モスクワ時事】ロシア中部オレンブルク郊外にある同国軍のドングス演習場で9日午後、廃棄のため保管されたロケット弾や砲弾など計約4000トンが複数 回にわたり爆発・炎上した。非常事態当局などによると、消火活動に当たった軍人1人が負傷。周辺住民に負傷者はいないという。
 国営テレビの映像では、現場から白いきのこ雲が立ち上った。保健当局などは、化学物質や放射性物質は検出されなかったとしている。(2012/10/10-06:56)

「福島の線量、意図的に低く公表か」 市民団体独自調査 - 朝日新聞

 「市民と科学者の内部被曝(ひばく)問題研究会」は5日、東京都内で記者会見し、福島県内で空間線量を測るモニタリングポストの値が意図的に低く抑えられている可能性があるとの独自の調査結果を公表した。

 研究会は今年、文部科学省が設置したモニタリングポスト約100カ所の近くで空間線量を測った。この結果、公表されているモニタリングポストの値より平均して10~30%高かったという。ポストから10メートルほど離れた所では、平均で40~50%高かったという。

 研究会の矢ケ崎克馬・琉球大学名誉教授(物理学)は「値を低くみせるために、モニタリングポストの周りは除染を徹底したり、数値を操作したりしているの ではないか」と話した。文科省原子力災害対策支援本部は「意図的に低くみせるようなことはしていない。周辺が除染されたモニタリングポストの情報は福島県 のホームページで公開している」としている。

フクシマ・ジェノサイド 多くの地点でセシウムを検出 北九州市 - 碧い蜻蛉


図に示したように、ガンマ線の空間線量率の高低にあまり関係せずに放射性セシウムを検出した。なかには検出限界ぎりぎりで?マーク付きで判断した方が良いかと思われる地点もあるが、多くの地点で放射性セシウムを検出している。(平成24年9月28日から10月1日にかけての調査)検出された放射性セシウムが何に由来するかについてはこれだけの調査では判断できない。

しかし、福島の事故で福岡(太宰府市)に降った放射性セシウムはCs134およびCs137合計で2ベクレル/㎡以下(2011.3〜2011.5,文科省)と大阪の約10分の1である。また、大分市(平成23年8月5日発表)や長崎市(平成23年10月5日発表)で行われた焼却場の飛灰の放射能検査でもいずれのセシウムを検出していない。

また、次ページで紹介するが海を隔てた山口県下関市彦島では、空間線量が高かったり、地表のベータ線線量が高いにもかかわらず、今回の調査では放射性セシウムは検出されなかった。

環境省はガンマ線の空間線量率だけを根拠に焼却の影響はないと断言しているが、空間線量率の高い低いにかかわらず放射性セシウムを検出する地点、不検出の地点とが混在している。精細な核種分析を重ねない限り焼却が影響ないとは断言できない。

放射能の健康被害には閾値(これ以上低ければ害がないという濃度)が無いのでどんなに低線量でも有害だというのが国際的な常識となっている。放射性物質は外に逃さない、閉じ込めるというのが原則であるのにわざわざ汚染の少ないところに持ってきて燃やしたり、埋め立てたりするのは事故以前の法律に基づけば犯罪行為である。国が犯罪を犯し、地方自治体もまた犯罪を犯す無法者社会になっているのだ。小倉は「無法松の一生」の舞台であるが、自治体や国のやっていることに比べたら、主人公の方がなんと純情なことか。

元記事:碧い蜻蛉

格納容器内、湯気立ちこめ高線量 福島1号機の映像公開 - 朝日新聞

 原子炉格納容器の内部。格子状の作業用足場の上に、直径1センチほどのボルトのような棒が落ちている。奥に水面が見える=福島第一原発1号機、東京電力提供


 原子炉格納容器内の作業用足場のすき間から見える水。カメラのライトが反射し、中央が白く光る=福島第一原発1号機、東京電力提供


 事故時に原子炉格納容器を冷やすための水を出す配管。表面がさびている=東京電力福島第一原発1号機、東京電力提供


原子炉格納容器に機器を出し入れするハッチ=福島第一原発1号機、東京電力提供


原子炉格納容器の壁。湯気が立ちこめさびている=福島第一原発1号機、東京電力提供


原子炉格納容器に機器の出し入れをするハッチ(左)。湯気が立ちこめている=福島第一原発1号機、東京電力提供